あなた、もしかして、仕事依存症ではないですか?
ここ最近体調崩してお疲れ気味でしたが、やっと回復しました(^^)
いや〜年はとりたくないと思う瞬間ですね(笑)
こんな僕も20代〜30代にかけては超絶仕事人間としてがむしゃらに働きづくめの人生を送ってました。ザ・月残業100時間over当たり前の日々。
毎日ほぼ深夜残業、時折徹夜やらかしても、翌日普通に仕事「できて」ましたしね(笑)
それは必然的に、家族を持ってからは、乳幼児だった息子の寝顔しか見れない日々へと繋がる訳です。
それが35歳くらいから急に無理が利かなくなるんですよ、びっくりするくらいに!
それまで興味なかった、QPコーワゴールドのTVCMに反応する!とか、
常盤貴子さんのキャベジンのTVCMの「もう若くないんだぞ♪」というセリフに
「はい、すいません」とつい反応してしまう感じですかね(^^)
無理が利かないのは年のせいもあるでしょうし、疲労が蓄積するもう一つ大きな原因がありました。
なぜ、そんな働き方をしていたのか?という答えでもありますが、それは「仕事依存症」 だったからです。
仕事依存とは、仕事のみが生きがいで、毎日遅くまで残業し、休日にも仕事のことを考えているような人のこと。
ただし生産性のある依存症なので、単に「仕事熱心な人」と認知されることが多くあります。典型的な症状を挙げると
・休日恐怖→休みの日にも仕事をしていないと落ち着かずイライラする。
休日をのんびり過ごせず、家に仕事を持ち帰るか休日出勤など、
何かしら仕事をしてようやく安心感を得ることができる。
・ 家族の問題→夫婦間の不和・母子家庭のような不正の欠如した家庭環境と
なるため次世代への影響も懸念される。
・ 心身への影響→休息が欠如するため疲労が蓄積する
「ハードワークは問題ではない。ビジョンなきハードワークが問題なのだ」
僕は一生懸命働くこと自体が悪いとは思いません。
やりたいことやっていたら時間を忘れて取り組んでいた、なんてことは誰にでもあるんじゃないでしょうか?
その仕事の先にある大きな目的やビジョンが明確であればこそ、そこに向かう道のりが険しくとも頑張れますよね
でも、10年前の僕は、自分がどこに向かうべきかわかってなかった。
いや、学生時代からわかっていなかったし、社会人になってからもわかっていなかったというのが事実。
そういうことを考えることも知らなかったから、目の前の仕事にがむしゃらに取り組むことで、自分の時間を埋めることで虚しい満足を得ていたんだと今ならわかります。
そうやって他人の評価を得る事に汲々として、目の前の事を全力で取り組むことで、何かのレールに乗っていれば、何かわからないけど何かのゴールにたどり着けると思っていたのです。あー空恐ろしい(笑)
あれ?これは何かおかしい。
ある休日、当時小1の息子とキャッチボールした時、うまくボールを投げることができない息子に衝撃を受けます。
僕の親父は自営業なので休みもなくてあちこち連れて行ってはくれなかったけど、時間見つけてはいつも僕とキャッチボールしてくれたかけがえのない思い出が残っている。
で、自分はと言うと、
家族のためにと、いい暮らしがしたいから年収1000万は欲しいぞと、がむしゃらに目の前の仕事に取り組んできたけど、今しかない家族との時間を犠牲にしてまで、仕事漬けの日々を送りながら、家族とどう過ごしたいのか、人生において成し遂げたいことは何なのか考えたこともなかったことに気づいた瞬間でした。
そもそも、自分がどこに向かうべきなのか明確な目的を持っていれば、あれもこれも手を出すことなく、仕事依存症になるくらい仕事メタボな生活ではなく、もっと効率的に仕事にも取り組んで、家族との時間ももっと持つことが出来ただろうに!と思い至った僕の人生の転換点でもあります。
「そんなに頑張っているのは何のためですか?」
あなたが、例えば、年収1000万円目指してがむしゃらに働いていて、残業まみれで仕事メタボな生活を送っているような、10年前の僕と同じ状態であるならば、伝えたいのはただ一つ
「そんなに頑張っているのは何のためですか?」
「あれ?年収以外の目標や、人生の目的ってなんだっけ?」と思ったあなた。
もしかしたら仕事依存症かもしれませんよ!
こちらでチェック→「仕事依存症自己診断」
どうでしたか?
ちなみに僕は、10年前の自分になったつもりで回答したところ、30項目中21項目も該当して「重度の仕事依存症」と判定されました(苦笑
今は8項目該当で、ぎりぎり仕事依存症ではなかったので、ほっとしました(^_^;)
もしあなたが仕事依存症ならば、働き方を見直すのは、今でしょう!
年収1000万円は一つの指標ではあるけれど、それだけじゃ、決して人生の目的にはならないことは僕が経験済みです。
まず、しっかりと人生の目的・目標を明確にして日常生活を送ることが、仕事にも忙殺されずにプライベートも充実させる人生の第一歩です。
時には大きな目的のためにハードワークもこなさないといけないでしょうが、最小の労力で最大の結果を得るに越した事はありませんよね?
あなたも、まずは人生の目的を思い出してみてください。
思い出せない方は、考えてみるいい機会ですね(^^)
人生の目的を考えるには、自分の葬式から逆算するという手もある
ここで一つ人生の目的を考えるメソッドをご紹介しましょう
名付けて「自分のお葬式の弔辞から逆算する、俺の人生の目的再発見メソッド」
誰でもいつか必ず死にます。そこが人生のゴールです。そこから逆算して考えるのです。Amazonのジェフ・ベゾスも似たようなことを言ってます。
STEP1 あなたは、何をどう感じながら、死んでいきたいですか?
僕は「やることやったー。何の後悔もないわ。少しは世の中をハッピーにすることに貢献できたなー。みんなハッピーでな(^^)」てな具合です。
STEP2 あなたの葬式では、参列者からどのような弔辞を言ってもらいたいですか?
ここはいくつか切り口を持ちましょう。
僕は、配偶者から・子供たちから・友人から・仕事仲間から・地域の人たちから、といった切り口で考えました。
例えば子供たちからは「オヤジ、いつも背中でオヤジとしての生き方を語ってくれてありがとう。俺らもちゃんと子供達に伝えていくよ」てな具合です。
僕がお勧めする「人生の切り口3×14分類」を参考にしてもらってもいいですね
STEP3 そのような弔辞をもらうには、自分がどのような生き方をすべきでしょうか?
先ほどのSTEP2の切り口にそれぞれ対応して考えましょう。
僕は、父親としては、「背中で語る。生き方で手本を示す」ことを目指したいと思ってます。
STEP4 年間目標を決めましょう
あとは、今年をどういうスタンスで生きていくか、ですね。
目標というとノルマこなすみたいな意識になりがちなんで、こんなスタンスで過ごすという方針でいいと思います。
僕は、父親としては、「毎日楽しかったことの話をする。キャッチボールする。球場に野球を見に行く」ことですね。
最後は、行動レベルに落とし込んでいくだけです。年→月→週→日、と。
どうでしょう?あなたも「自分のお葬式の弔辞から逆算する、俺の人生の目的再発見メソッド」やってみませんか?
今日のまとめ
- 若いうちは気力と体力で頑張れるけど、いずれガタがきます。
- ハードワークは問題ではなく、ビジョンなきハードワークが問題なのです。
- そんなに頑張っているのは何のためか答えられなかったあなた。もしかすると、仕事依存症かもしれません。
- 人生の目的を考えるには、自分の葬式から逆算するという手もあります。
さあ、あなたもやりたいことをクリアにしたら、時間をそこにフォーカスしていくことで、仕事メタボな人生からおさらばできる第一歩を踏み出しましょう!是非とも!
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