その問題解決、的外れじゃない?

その問題解決、的外れじゃない?

たくさんの方とコンサルティングや体験セッションでお話しさせてもらってますが、
よく聞くお悩みは共通する部分が結構あります

「ブログの記事読んで、PDCA回すためにノートを使うといいことはわかりました。
けど、実際やるとなるとなかなかPDCA回せないんですよね。。。」

「セミナーに参加して、自分のビジョンを持つことの大切さを学んだはずなのに、
なかなか前に進まないんですよね。。。」

つまり、

わかった、けど、出来ない。

というお悩みです

わかる、と、出来る、の間にあるもの

 それは、

「適切な行動」を「繰り返して習慣化」すること

ですよね

まず、「適切な行動」

 仕事や学びには、学校の勉強とは違って、絶対的な正解はありません。
ある目的を達成するための方法は1つではなく、いくつでも考えられるからです。
「絶対に正しい」方法なんて探すだけ時間の無駄です

ただ、最短で達成できる方法もあれば、
長い時間がかかって手間暇がかかる方法もあるでしょう

どちらを選びますか?

もちろん最短で達成できた方がいいですよね

野球で言えば、
バットのスイングは誰でもできるんですが、
ボールをバットの芯に当ててヒットを打てるようになるには、
「適切な」スイングを学んで、繰り返して身につける必要がある
ということ

ところで野球といえば、

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら』(もしイノ

読まれましたか?

前作の「もしドラ」に引き続き、高校の野球部を舞台に
今回はドラッガーの「イノベーションと企業家精神」を学ぶことができるんですが、
その「もしイノ」に登場する野球チームでは、勝つために選んだ方法は、
プロ野球の名選手の投球フォームと打撃フォームを選手に真似させる
と言う「型の教育」でした

それがチームが勝つために「適切な行動」だと選択したわけです

 自己流でむやみやたらに頑張ることは、最短での目標達成ができないばかりではなく、
もっと怖いのは間違っていることに気づかず、ちょっとずつズレが重なって行って、
とんでもないところにたどり着く恐れもある訳です

はしごのかけ違いってやつですね
怖いですねー

なので、

成功者のやり方という「適切な行動」をインストールすることが
最短で目標達成できる方法です
問題解決するには、最適なやり方があるんです

でも、もっと大切なことがあります

それは、

その問題解決は、本当の問題を解決するのか?

 その問題解決は、本当の問題を解決するのか?ということ

目の前の問題と本当の問題は違います
言い換えると、「正しい問題定義」ができているか?
ということ

引き続き野球の例だと、
プロ野球選手の真似をしてバットを上手くスイングできるようになったとします
そして、ヒットを打てるようになることが、本当に今抱えている問題を解決するのか?
ということを考えてみたいのです

例えば、ヒットを打つことの目的が「出塁する」ということと定義してみます
でもですよ?
出塁するにはヒットでなくてもいいじゃないですか?
内野安打でもいい、四球や死球でもいいわけです

だとしたら、
例えば、まだ小学生ならスイッチヒッターになる練習するだとか、
脚が速くなる走り方の練習、選球眼を磨く速読の練習の方が、
もしかしたら本当は必要なことなのかもしれないし、
そういう選択肢を考えた上の問題解決なのか考える必要がある
ということです

ビジネスの場合も然り

目の前の問題を解決する事が、本当にその仕事の目的を達成するものなのか?
ということを考えてますか?

売上予算達成という目的があり、商品Aの予算達成という目標があったとします
でも商品Aは苦戦しています(ありがちですね)
この時に、商品Aをどうやって売るか?を考えがちですが、
他に売れてる商品Bは、まだ拡販の余地があることがわかれば
商品Bを他のお客様に売ることを考えた方が、売上予算の達成という目的を達成
しやすいかもしれませんよね?

大切なのは、

いろんな視点で考えてみる

 その問題解決が正しいかどうか?本当の問題を解決するのか?
考える必要があります

だから、凝り固まりがちな自分の視点を変えて、
いろんな視点から考えて見ることが大切です

しかーし、

自分だけの視点だとなかなか気付けない

と思いませんか?

ここでスポーツの世界を考えてみましょう(またか!笑)
世界の一流アスリート達、例えば、テニスのジョコビッチ選手、
水泳の北島康介選手、ゴルフのタイガーウッズ選手
彼らに共通するものは何か?

それは「コーチ」がいることです

世界の一流アスリートという
ずば抜けた才能を持った人間こそがやっていること

それは、

第3者からの視点を得る

 自分一人の視点だけでなく、第3者からの視点を得ることが
「正しい問題定義」と「適切な行動」に必要だとわかっている、
ということです

だのに、

僕ら凡人はどうして1人で何もかも出来る!
と思い込んでしまうんですかね?

時間という人生における有限なリソースを使うなら、
回り道するより最短で最大の効果を得られた方がよくないですか?

本やブログやセミナーで「やり方」は学べますが、
そもそもあなたが本当に解決したい問題はそこではないかもしれません 

また野球の話で恐縮ですが、
あなたがやるべきはバッティングの練習ではなく、
本当はキャッチングの練習の方が必要なのかもしれません

そもそも、野球選手ではなく、テニス選手を目指した方がやりたいことを
実現できるのかもしれません

 

仕事メタボ状態で、とにかく目の前の仕事に振り回されている、時間が足りないと
嘆いているあなた

目の前の問題をすぐに解決しようとするのではなく、
達成したい目的は何なのか?を立ち止まって考えてみてください
そして、本当の問題が見えたら、その解決を目指しましょう!

まとめ

・わかる、と、出来る、の間にあるものを理解しよう
・「適切な行動」を「繰り返して習慣化」することが欠かせない
・成功者のやり方という「適切な行動」をインストールしよう
・その問題解決は、本当の問題を解決するのか?考えよう
・いろんな視点で考えてみる
・僕らは凡人だからこそ、第3者からの視点を得ることが手っ取り早い 

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