頭の中でモヤモヤ「悩む人」から、書いてスッキリ「考える人」へ!

頭の中でモヤモヤ「悩む人」から、書いてスッキリ「考える人」へ!

いっつも頭の中がごちゃごちゃ、
モヤモヤしてる、って悩んでませんか?

ところでそれは、「考えている」のでしょうか?
それとも、「悩んでいる」のでしょうか? 

ま、辞書引くと答え出るんですけど、

考えるとは、判断して、結論を導き出すこと。
悩むとは、結論が出せなくて苦しむこと。

なんで、結論が出せないのか?

それは、判断出来ないからですよね? 

ではなんで、判断出来ないのか?

たやすく判断できれば苦労しないよ…
自分は優柔不断だから判断できないんだよ…

なんて諦めてませんか?

もしあなたが悩んでいるんだとしたら、

自分の思い込みである解釈
その解釈の罠にはまり、事実を見逃して
問題の本質を見失っている
そんな可能性が大です! 

でも大丈夫!

解釈の罠から抜け出すことは、出来ます。
性格も能力も関係ありません!

 

事実は1つ、解釈は無限大

 ここで事実解釈について確認しておきましょう。

 「空・雨・傘」ご存知ですかね?

空に黒い雲が出ている=事実
雨が降ってきそうだな=解釈
傘を持って出かけよう=行動 

外資系コンサルタントが使っている
問題解決のメソッド。
この事実→解釈→行動というプロセスは、
そのまま「考える」プロセスです。 

事実とは、固有名詞や数詞で表されます。
それ自体に意味はなく、いわば、無色透明。
そこに人の五感・経験というフィルターを通して
色づけされたものが解釈です。
例えば、形容詞で表現されていると解釈です。

形容詞
おもに物事の性質や状態を表し、言い切りの形(終止形)が「〜い」となる言葉
wikipediaより

事実は1つですが、解釈は人それぞれ異なるし、
自分の中でも、時と場合によって変わってくる。
まさに解釈は無限大。

そんな解釈しか見えてないとどうなるか?
実は正しい判断ができないんです。
こんな事例に見覚えありませんか?

Aさん 「課長大変です!Z社から、大クレームです。かなりまずい事態になりそうです。」
B課長 「なに?超重要顧客のZ社!まずい事態って取引停止になるかもしれないのか!?」

あながち架空の事例でもなさそうなこの話。
内容の90%が解釈で話をしていることに気づきますか?

解釈を赤色にしてみました。

Aさん 「課長大変ですZから、大クレームです。かなりまずい事態なりそうです。」
B課長 「なに?超重要顧客のZが!まずい事態って取引停止になるかもしれないのか!?」

どうですか?解釈だらけでしょ?

あれ?「Z」は事実ではないの?と思いますか? 

AさんにとってのZ社は、担当窓口の課員Vさん。
声が大きく大げさにことを伝えるタイプ。 

課長にとってのZ社は、担当役員のW専務。
声を荒げることなどない温和なタイプ。

二人にとっての「Z」の解釈が違うってこと、
あり得ますよね?

固有名詞であっても事実だとは限りません。
このように我々は普段解釈の世界に生きている
ということを理解しておきましょう。 

欲しいのは事実!

解釈の世界に生きる我々にとって、事実に基づいて
判断できることが正しい問題解決には必要です。

なぜか?

論点・ゴールと現時点=事実とのギャップがハカる
(計れる・測れる・量れる)ことが出来るから、
そのギャップを埋める行動がとれるからです。

つまり、

「悩む人」から決別して、「考える人」になるには、
事実解釈がごちゃまぜになっていて、
頭の中でぐちゃぐちゃで判断できない状態、

つまり、

解釈の罠にはまっている状態から脱出して、
頭の中にある情報を、事実解釈に切り分る

ここにかかっているといっても過言ではありません。

 解決策は、紙に書く。方眼ノートの上に書く。

いま頭の中で考えていて、悩んでいるから、
解決しないんですよね?

こうするといいよ!という情報やメソッド
たくさんあります。
僕はあまり上手くできた試しがありません。
たまに出来るかも?というメソッドがあっても
いざ使う時に、どうだっけ?と思い出せないとか、
そもそもそのメソッドを忘れてしまってます。

つまり再現性がないので使えない。
だからもっといい手はないのか探してしまう訳です。

見失わないこと

「見失う」という言葉がありますが、物理的に見えていること
実はそれがとても重要なことに気づいたのが、年度の目標や
人生のビジョンといったカタチのないものを手帳やノートに
書き出すことで目に見える=見失わないことが、僕自身も、
コンサルティングのパートナーさんにとっても、目標達成の
大きな要因になったからです。

だから、「考える」ことも、見えてなければ、見失うのは当たり前。

事実解釈を切り分けることを見失う…
論点を見失い、目の前の問題解決をして違った方向に行ってしまう…

天才なら、パパッと頭の中で考えても、見失うことはないんでしょうが、
僕ら凡人は、確実に目に見える手段を選択しましょう。 

だからといって、パソコンに向かうのは考えもの

それはWindows95の発売と同じ1995
僕は手取り13万円の社会人生活をスタートしました。
で、最初に買ったのが30万円のパソコンでした。

当時の職場には個人のパソコンなんてなかったから
職場に持ち込んでは、パソコンでせっせとアウトプットして
こんなことも出来るのかー!とワクワクしたもんです。
これで出来るビジネスマン目指すぜーなんてね(^^

そしてPCとにらめっこする日々と格闘しつづけては、
もっといいツールがあるはずと、あれこれ揃えては、
知的生産の向上、業務効率化を目指してきました。

それこそ数百万円のカネと20年以上に渡る時間を
膨大につぎ込んできた、そんな男が出した結論です。 

パソコンやデジタルガジェットは思考の道具ではなく、
思考した後に「書く・描く」道具だと割り切りましょう。
知的生産の最強の武器は「方眼ノートとペン」です。

なぜ方眼ノートとペンなのか?

それは「考える」ためのステップがノート上に
再現されて見えているからです!

方眼ノートの1行目に論点を記入したら、
ノートを3分割して、書いて考える。
左に事実、真ん中に解釈、右に行動 

こうやっていつでも「考える」プロセスが目に見えるから、
見失うことなく、考えることが出来る。

しかも、手帳にはないA4サイズという広いスペースで
伸び伸びと考えを広げることが出来る。

僕ら凡人でも、いつでも再現できる仕組みが
方眼ノートには、あるんです!

方眼ノート

見出し:1ページ1テーマ。あれこれ書き散らかさない!
事実:事実に基づき考える・事実を抜き出す
解釈:本質を見極めてポイントを整理する
行動:事実に基づき解釈を踏まえて考える

ノートを方眼ノートに変えて、線引いて書くだけならできそうじゃないですか?

「考える」ことをまとめると、

情報を、事実解釈に切り分け、
設定した論点と現状とのギャップをハカり、
問題解決に向けたギャップを埋めるために
必要な行動という結論を導き出す判断

そして一番大切なことは、物理的に見失わないこと
A4サイズの方眼ノートの上に線を引いて、
その中に書いて考えること。

さあ、あなたもモヤモヤ「悩む人」はやめて、
スッキリ「考える人」に変わりましょう!
方眼ノートを手にして(^^)

方眼ノートの使い方知りたいな、という方へ方眼ノートのセミナー開催してます。

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